中小企業経営力向上マガジン「銀行はなにするところ!?」

「中小企業の経営力向上マガジン」2022年8月10日号
みなさん、こんにちは!
シンプルマネジメントの新居 智臣(にい ともおみ)です。
もうすぐお盆。 故郷の徳島では、阿波踊りを3年ぶり開催するとのこと。
阿波踊りを観に行かれた方はおわかりでしょうが、人込みを 避けるのは難しいし、歌え、踊れの大騒ぎで、密を避ける! なんとも???です。
といったところで、いろいろな意見があるのはよくわかりますが、 私個人はよく決断したと思っています。
徳島の経済、特に観光においては阿波踊りなしでは成り立ちません。
今年は帰郷できずですが、来年あたりは是非、家族で 阿波踊りを観たい、できれば久々に自分も参加したいと思っています。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損々です! (阿波踊りで使わられる有名な歌詞です)

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【本日のテーマ】
■銀行は何するところ!?
「銀行といえば?」中小企業の経営者のほんとどの方が、 「お金を貸してくれるところ」と、いの一番に頭に浮かぶのではないでしょうか。
「預金するところ」が次?
「お金を貸してくれるところ」「預金をするところ」 まったく間違ってはいません。
しかし、中小企業の経営者として知っておいてほしいのは、 金融機関の業務には「融資」「預金」「決済」+αがあるということです。
まずは融資。金融仲介機能と言います。次に預金は信用創造と言い、 決済は、まさに決済機能です。
お金を貸すこと、お金を預かる、そして、お金の送金などを行うの 3つの機能があるということです。
では、なぜ、3つの機能の話をしたのか?
中小企業に限らず、事業の生死を握っているのは「資金」。
資金を上手に引き出す、融資を考えると必然的に目が向くのは 融資の部分になるのは当たり前です。
とはいえ、融資に絡んだところの預金や決済への関わりも 金融機関にとって、大切な要素として会社を見ていることを お知らせしたかった。
金融機関は、預金もしてくれる、決済も活用してくれる企業には 決算書による審査のことはあるにせよ、応援しようと考えます。
金融機関の仕事を幅広く理解してあげることが大切なんですね。
ところで+αの話、置き去りで失礼しました。
金融機関は、ここのところさまざまなサービスを提供しています。 例えば、不動産仲介等々、金融機関を取り巻く環境変化から収益の 確保のためにいろいろな取り組みをやっています。
3つの機能に加えて、+α部分でも応援してあげると 金融機関、そして担当者との距離も縮まります。
融資をスムーズに受けるためにも、金融機関の持つサービスを 良く知り、交渉、取り組みを進めてください。

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