中小企業の経営力向上マガジン「人材が育たないと嘆く!」

「中小企業の経営力向上マガジン」2022年8月18日号
みなさん、こんにちは!
新居 智臣(にい ともおみ)です。
お盆は明けましたが、一気にギア全開の方もいらっしゃれば、 まだまだ、、助走運転の方もいらっしゃると思います。 これから夏休みという方は、これから本番ですね。
さてさて私は、気分一新、今回も元気、元気でいきます! 夏休みをもらい、毎年恒例の夏の行事をこなして元気溌剌です。
「しんどなあ」と思って「休もう」よりも、運動した方が調子がよく タイプなので、自然の中で、少々しんどく体を動かしたのが、 今年もプラスに働きました。
ただ、人それぞれですので、私のような形は良いかどうかは 別問題ではあるのですが…。
ともあれ、気の充実を図って、仕事に向かいたいと思っています。

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【本日のテーマ】
■人材が育たないと嘆く!
中小企業の経営者の方々と人、人材の話をしていて 「人が育たないんですよ」、よく出てきます。
人材育成は、中小企業に限らず、大企業でも常に悩みを 抱えています。
ただ、、中小企業においては、採用、離職の問題への対応力が 大企業に比べて、どうしても落ちますから、規模にもよりますが、 数名の社員の育成ができるかどうかでも売り上げ、利益に大きな 影響がでることが多い。
コロナ前には人手不足倒産の記事が結構、目につきました。 これから、また同様の状況に戻るにはそんなに時間が必要としないのでは と考えています。
さて、「育たない」をどうする?
まずは、人をどうとらえるかが重要です。
お金であれば、1万円札はどこに行っても1万円ですが、 人は「10人10色」同じ顔ではありません。 そして、生もの。その人ならではの味わいがある。
こうした当たり前のことをしっかりと認識することで 「育たない」を解消するためのヒントがでてきます。
100人いれば、100人とも生きてきた人生も違えば、性格も違う。
しかしながら、経営者の側は「こういった人材が欲しい」とさまざまな 相手を、自分の都合に合った形に押し込めようとする。
気持ちは、よくよくわかります。
でも、「うちの社員はこうでなければ」論を全面に打ち出しても 人は動きません。
「育てる」とは自分が思っている形の枠組みに入れるところから はじめて、育てようとすると上手くいかない。
まずは、相手の理解することです。
私の顧問先では、口を酸っぱくして言っています。
「社員と1対1で面談してあげてください。しかし、社長が 口火を切って、さんざあれこれ言ってから、何か質問は?」 これだけは、やめなさいと。
まずは、聞くことから入り、相手の思いを知り、こうなってほしい 思う人材に向かうようサポートする姿勢が重要なのです。

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