「中小企業の経営力向上マガジン」2022年11月3日号
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【本日のテーマ】
■問題解決
とある会社の人材育成の仕事で、問題解決をテーマにしています。
「問題解決！」と言っても、すぐにピンとはこないかと思いますが、 どのような仕事でも問題解決があって成り立っている。
売上が予定通りにあがらない。 人が採用できず、店がまわらない。 資金調達が上手くいかずで事業が…
こういった事態に対応するためには、問題解決が必要です。 当たり前と言えば当たり前なんですが。
しかし、中小企業などでは、成り行きで物事を進めてしまった結果、 どうにもならない。要するに問題解決すらできない状態になっている ケースに出くわします。
問題解決が理解できており、手段として活用できていればと 何となく、悲しくなることがあります。
さて、問題解決の入口とは？
問題認識を持つということです。
私から見ると問題が発生している。でも、当の社長はそうは思えっていない。
したがって、問題解決のすべを失ってから、「困った！」と相談される。 「分かりました」と言いつつ、内心「いまさら」となり、どのように生き残るか、 どう終焉に向かわせるかとい選択肢の中での取り組みにならざるを得ない。
常に、問題が発生していないか？ 問題が発生しているのであれば、その原因は？と 問い続け、原因を取り除くための解決策を考え、実行に移す。
これが問題解決の基本です。
こうして書けば、簡単ではあるものの、なかなか日常で、問題解決を 意識するのは難しい。
とはいえ、経営者であれば、問題解決を先手、先手で行っていきたい。
是非、シンプルに、日頃から問題意識をもって 問題解決の手段を手元において、社長業をやってほしいと思います。

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