ご挨拶

プロフィール

大学を卒業後、研究室に残っていたものの、父親が病気になり実家のある徳島に帰郷しました。その後、父の経営していた鉄工所の手伝いを始めましたが5ヶ月後、父親が亡くなりました。鉄工所の経営は自分にはできないと判断し、廃業を決意、実行するものの1億円の借金があり整理に3年を費やしました。

その後、27歳の時に再び上京し、リクルートフロムエーで営業職としてはたいていましたが、独立への思いが強く、故郷の徳島県の食材を関東のレストランに卸売りする事業を始めました。ところが、1人でやっていたことから、事業運営に限界を感じ1年ほどで中止しました。

改めて就職活動を行うなか、金融機関とその顧客を対象にした経営支援サービスを展開する(株)ベンチャー・リンク就職しました。同社では、地方銀行や信用金庫を担当して営業のバックアップ、アドバイスなどを行いました。金融機関内での様々な業務の経験は、経営コンサルタントとして独立後の資金調達に対する業務に大いに役立っています。ただ、その後、新規事業を巡り、社長と意見が合わず退職し、その後コンサルティング会社やIT系の会社など数社を渡り歩くことになりました。

30代半ばになり、いろいろなご縁もあり外食産業での起業を考え、現場を知らねばと天ぷら専門ファーストフードチェーンである「てんや」に転職し、3年半にわたり外食の現場を経験しました。創業者の岩下氏から薫陶を受けつつ、同時に、経営について一から学ぼうと経済産業省主管のコンサルタント資格である中小企業診断士の資格取得をするべく勉強を始めました。

その後、「てんや」から給食業大手のシダックスに転職し、社員食堂などの委託に向けた営業を行うとともにM&Aに関する業務にも従事し、外食での起業を目指しました。しかしながら、事業資金の調達がうまくいかず、一旦、外食での起業を中断し、2000年に合格した中小企業診断士の資格をもとに、新居中小企業診断士事務所を開設、2度目の独立を果たすことになりました。独立後は、商店街の振興プラン作りや行政の中小企業向けの資金支援の窓口業務、公的資金の審査業務などを行いました。その後、企業研修の講師、さらに多様な手段による資金調達の支援、顧問として経営全般に対するプロセスコンサルティングへと業務を拡張してきました。

2006年に法人化し、有限会社シンプルマネジメントを設立しました。シンプルマネジメントという社名には、「経営はシンプルに効果・効率を重視すべし」といった想いを込めています。

■保有資格
*中小企業診断士
*事業承継士
*GCS認定コーチ

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